第十二回「月曜日の憂鬱」

　こんにちは。初めまして。あまり表に出てくることのない音響担当の小守こと僕だけどインターネット上だからというのもあり少しイキってみたいと思う。イキーーッ!

　僕は月曜日が好きだったり嫌いだったりする。小中学生の頃は明確に嫌いだった。土日が楽しくて仕方なかった。高校では好きだった。気になるあの子に会える月曜日というのは素敵な気分になる。大学生の頃はというと、はっきり言ってどちらでもない。あえて言うなら少し嫌いだ。ローンを支払う金を稼ぐためやむを得ずアルバイトに行く際に駐輪場を眺めるとこのご時世だというのにたくさんの自転車の群れ。悲しいね。悲しくなくするために働いているはずなのに、どうしてだろうね。

　とかなんだかんだといいつつ、最近は毎日家にこもってパソコンをいじっている。そのせいか、曜日感覚がなくなってきている。あの懐かしい月曜日の憂鬱を感じることも少なくなってしまった。センチメンタルだね。常にセンチメンタルを感じずにはいられない性分な僕は、そんな僕が大好きだし大嫌いだ。それが愛するということなんじゃないかな。僕、びっぐらぶ。ついでに月曜日も。